ホームページのURLを見ると「http://」や「https://」から始まっているのを見たことがありますよね。 実はこの「s」が付くかどうかは、ホームページの信頼性に関わる大事な部分なんです。
この記事では、httpとhttpsの違いと、 なぜ今のホームページ制作ではhttpsが必須なのかを、初心者にもわかりやすく解説します。
1. httpとは?
http(エイチ・ティー・ティー・ピー)は、 “Hyper Text Transfer Protocol”の略で、 ホームページを表示するための「通信ルール」のようなものです。
簡単に言えば、ブラウザ(ChromeやSafariなど)とサーバーの間で 「このページを見せて」とやり取りするための仕組みです。
ただし、http通信は暗号化されていないため、 第三者が途中で情報を盗み見ることも理論上は可能です。
🔓 http通信 = 内容が“むき出し”の状態でやり取りされる
このため、ログインフォームやお問い合わせフォームなどを httpのまま使うのは非常に危険です。
2. httpsとは?“s”の意味は「セキュア」
httpsは、httpにセキュリティ(Secure)を加えた通信方式です。 ブラウザとサーバーの間でデータを暗号化してやり取りするため、 情報が盗み見られたり、改ざんされたりするリスクが大幅に減ります。
また、Google Chromeなどのブラウザでは、 https化されていないサイトに対して「保護されていません」と警告が出ることもあります。
つまり今では、httpsは“安全なホームページの証”とも言える存在です。
3. httpとhttpsの違いを簡単に比較
| 項目 | http | https |
|---|---|---|
| 通信の安全性 | 暗号化なし(盗み見のリスクあり) | 暗号化あり(安全に通信) |
| ブラウザの表示 | 「保護されていません」と出ることがある | 鍵マークが表示される🔒 |
| SEO(検索評価) | 低い評価になる場合がある | Googleが推奨。SEO的にも有利 |
| 主な利用目的 | 古いサイトや限定的な用途 | 今のホームページ制作では必須 |
4. https化するメリット
① セキュリティ強化
フォームに入力された名前・メールアドレス・パスワードなどが暗号化され、 安全に送信されます。
② 信頼感アップ
URLの左に🔒(鍵マーク)が表示されることで、 お客様も「このサイトは安心」と感じやすくなります。
③ SEO(検索順位)でも有利
Googleは2018年以降、https対応サイトを優先的に評価しています。 つまり、https化は検索順位を上げるための基本対策でもあります。
5. どうやってhttpsにするの?
httpsにするには、ホームページを公開しているサーバーで SSL証明書(エスエスエルしょうめいしょ)を設定します。
SSL証明書は、サイト運営者の身元を確認し、 通信を暗号化するための「電子的な鍵」のようなものです。
レンタルサーバーによっては、無料のSSLが提供されており、 設定するだけでhttps化できます。
ただし、既存のサイトを途中でhttps化する場合は、 URLの変更・リダイレクト設定・内部リンクの修正など、 専門的な作業が必要になることもあります。
6. まとめ:ホームページ制作では「https」はもう標準です
httpとhttpsの違いは、 一言でいえば「安全で信頼できる通信かどうか」です。
いまの時代、ホームページを制作・運用するなら httpsは必須の標準設定です。 逆に、httpのまま放置していると、 「このサイトは安全ではありません」と表示され、 ユーザー離れやSEO評価の低下につながることもあります。
アバウトネットでは、新規制作はもちろん、 既存ホームページのhttps化(SSL対応)も承っています。 「まだhttpのままかも?」という方は、この機会にチェックしてみてください。