ホームページの更新作業をしているときや、メールの送受信、オンライン会議などで 「なんだか動きが遅いな」と感じることはありませんか?
実は、通信の遅さはパソコンやホームページのせいではなく、通信環境に 問題があるケースがとても多いんです。
ここでは、通信が遅いときに自分で確認できる5つのポイントを紹介します。 ホームページ制作や運用を快適に行うためにも、ぜひチェックしてみてください。
1. Wi-Fiルーターが古くないか確認
最も多い原因が「Wi-Fiルーターの古さ」です。 Wi-Fiには“世代(バージョン)”があり、 古いルーターだと最新の通信規格に対応していません。
例えば、「Wi-Fi 4」や「Wi-Fi 5」など、5年以上前のモデルを使っていると、 通信速度が半分以下になることもあります。
- 型番に「11n」「11ac」→古いモデルの可能性
- 「Wi-Fi 6」「11ax」→比較的新しい
特にホームページのデータをアップロードしたり、画像を大量に扱う場合は、 通信速度の遅さが作業効率に直結します。 Wi-Fi 6対応のルーターに替えるだけで、体感スピードが大きく変わります。
2. LANケーブルの規格(カテゴリー)をチェック
有線で接続している場合は、LANケーブルの規格にも注目です。 古いケーブルは通信速度の上限が低く、ボトルネックになることがあります。
| ケーブルの種類 | 最大通信速度 |
|---|---|
| CAT5 | 100Mbps(現在は非推奨) |
| CAT5e | 1Gbps(最低限) |
| CAT6 / 6A | 10Gbps(おすすめ) |
ケーブルの外皮に「CAT5e」「CAT6」と印字されているので、 一度確認してみてください。 ホームページ制作のデータ送信やバックアップ時には、 ケーブル一本でも速度差が出ます。
3. パソコン・スマホなどの機器の状態を確認
通信が遅いとき、「機器そのもの」が原因のこともあります。
- ブラウザのタブを開きすぎている
- セキュリティソフトが重くなっている
- ストレージ容量がいっぱい
- バックグラウンドでアップデート中
特にブラウザを複数立ち上げたままホームページ制作をしていると、 メモリが圧迫されて動作が重くなります。
定期的に再起動する、キャッシュを削除するなど、 機器のメンテナンスも通信改善につながります。
4. モデム・ルーターを再起動してみる
ネットが遅いときにまず試したいのが再起動。 長期間つけっぱなしのルーターは内部の処理が溜まり、速度が落ちることがあります。
電源を切って10秒ほど待って再投入するだけで、 一時的な不具合が解消することもあります。
これは“通信のリセット”のようなもの。 ホームページの表示や画像読み込みが遅いときも、 再起動だけで改善するケースは意外と多いです。
5. 契約している回線速度や混雑状況を確認
回線そのものが遅い場合もあります。 特に集合住宅やオフィスビルでは、時間帯によって回線が混み合うことがあります。
次のような方法で確認してみましょう。
- Fast.com(速度計測サイト)などで速度をチェック
- 夜だけ遅い場合は回線混雑の可能性
- プロバイダ変更や上位プランへの見直しも検討
ホームページ制作を依頼する際や、サーバー移転を行う際にも、 回線速度が遅いと作業時間やアップロードに影響します。 通信環境は制作作業の“土台”とも言えます。
6. まとめ:通信速度は“ホームページ運用力”の一部です
通信が遅いとき、パソコンやサイトのせいにしがちですが、 実際はルーター・配線・機器の見直しで改善することがほとんどです。
そして、これはホームページ制作や運用においても同じこと。 いくら良いデザインでも、通信が不安定だと更新や確認に時間がかかり、 結果的に「運用コスト」が上がってしまいます。