「メールが送れない」「エラーが返ってくる」「相手に届かない」── ビジネスでは誰もが一度は経験するトラブルです。

ですが、焦ってメールソフトやパソコンを再起動しても、 根本原因が分からなければ解決しません。

メールが送れないときは、“どこで止まっているか”を順番に確認することが大切です。 この記事では、原因を早く特定するためのチェックポイントを整理しました。

1. まずはエラーメッセージを確認

メールが送信できない場合、ほとんどのケースでエラーメール(Mailer Daemon)が届きます。 その中に書かれた英語のメッセージが、最も重要な手がかりです。

代表的なエラー内容は以下の通りです。

エラー内容意味・原因
550 Requested action not taken相手のメールアドレスが存在しない・間違っている
552 Message size exceeds添付ファイルの容量が大きすぎる
554 Transaction failedスパム判定・送信制限などでブロックされている
421 Connection timed outサーバーまたはネットワークが一時的に応答していない

エラーメッセージをそのままコピーしてサポートに伝えることで、 対応スピードが大きく変わります。

2. メールアドレスの入力ミスをチェック

意外と多いのが、単純なアドレスの打ち間違いです。 特に「ピリオド」「ハイフン」「アンダーバー」などの位置に注意しましょう。

また、コピー&ペーストしたときに全角文字や空白が混ざっていることもあります。

❌ info@aboutnet.co.jp (全角@)
❌ info @aboutnet.co.jp (空白入り)
✅ info@aboutnet.co.jp

少しの違いでも送れないため、アドレスは必ず目で確認するのが基本です。

3. 添付ファイルの容量を確認

送信できない原因で多いのが、添付ファイルが大きすぎるケース。 一般的にメールサーバーの上限は10〜20MB程度です。

写真やPDFをたくさん添付する場合は、 圧縮(zip形式)するか、クラウド共有リンクを使いましょう。

✅ 「ファイルを圧縮して5MB以内に」 ✅ 「Googleドライブやギガファイル便で共有」

相手の受信環境でも制限があるため、送信側が軽くするのがマナーです。

4. インターネット接続とサーバー状況を確認

メールが送れないときは、まずインターネットが繋がっているかを確認しましょう。 他のサイトを開けない場合は、ネット回線自体が切れている可能性があります。

また、サーバー側の一時的な不具合もよくあります。 同じアカウントでスマホや他の端末から送信できるか試してみると、 問題の切り分けがしやすくなります。

5. メールソフトの設定を再確認

パソコンを買い替えた、スマホを変更したなどのタイミングで、 メール設定(送信サーバー情報)が間違っているケースも多いです。

  • 送信サーバー(SMTP)の設定が正しいか
  • ポート番号・認証方式が合っているか
  • パスワードを最近変更していないか

設定情報は契約しているサーバー会社から提供されているので、 不明な場合は確認して入力し直しましょう。

6. 相手側の受信設定・迷惑メール対策も確認

送信側が正常でも、相手のメールサーバーで拒否されていることがあります。 特に「独自ドメインのメール」は、スパムフィルタに引っかかることも。

相手に「迷惑メールフォルダ」や「受信拒否リスト」を確認してもらうことで解決するケースも多いです。

7. それでもダメなら、情報を添えて相談を

自分で確認しても原因が分からない場合は、 サポートに次の情報を添えて連絡しましょう。

  • 送信元・宛先のメールアドレス
  • 使用しているメールソフト名
  • 発生した日時
  • エラーメッセージ全文(またはスクリーンショット)

この4点があるだけで、サポート側はすぐに原因を特定できます。

8. アバウトネットがサポートで大切にしていること

アバウトネットでは、メール送信トラブルの原因を 「機械的な設定」だけでなく「運用面」まで含めて確認しています。

  • サーバー状況・設定の再確認
  • メールソフトの動作チェック
  • エラー内容に応じた改善アドバイス

焦って再設定する前に、まずは状況を整理してご相談ください。 正確な情報共有が、最短の解決への近道です。

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