ホームページを作るときに必ず必要になるのがドメイン名。 たとえば「www.〇〇〇.co.jp」や「www.〇〇〇.com」のような形で、 インターネット上でのあなたの会社の“住所”です。
ところが、ドメイン名を何となく決めてしまうと、 「覚えにくい」「信頼感がない」「メールで間違われる」など、 思わぬデメリットを招くこともあります。
この記事では、ドメイン名を考えるときのコツや、 良いドメイン/避けた方がいいドメインの違いをわかりやすく解説します。
1. ドメイン名は「会社の顔」
ドメイン名は、名刺や看板と同じく第一印象を決める要素です。 メールアドレスやURLを見たときに、相手がどう感じるか──。 それが信頼につながるかどうかを左右します。
✅ aboutnet.co.jp → 会社名が伝わり、信頼感がある
❌ abcd1234.biz → 意味が分からず、スパムのように見える
ビジネス用途では「見た瞬間に会社と分かる」「安心して開ける」 という印象がとても重要です。
2. ドメインを決める3つのコツ
① シンプルで覚えやすい
短く、読みやすく、打ち間違えにくいものを選びましょう。 メールアドレスとして使うことも考えると、余計なハイフンや数字は避けた方が無難です。
✅ tanaka-denki.jp → シンプルで覚えやすい
❌ tnkdnk123-company.info → 読みにくく印象に残らない
② 会社名・屋号・サービス名と関連づける
ドメインを見るだけで会社や事業内容が分かると、信頼感がアップします。
✅ gunma-clean.jp (群馬の清掃サービス)
✅ yamamoto-print.co.jp (山本印刷株式会社)
反対に、会社と関係のない単語や造語は避けましょう。
③ ドメインの種類(トップレベルドメイン)を慎重に選ぶ
ドメイン名の末尾(.co.jp や .com など)は、 目的や信頼度に大きく関わる部分です。
- .co.jp: 日本の法人専用。信頼度が非常に高い(企業向けおすすめ)
- .com: 世界的に一般的。短く覚えやすく、ビジネス用途にも安心
- .net: 企業・団体・サービスサイトで幅広く使える汎用性の高いドメイン
- .jp: 日本国内企業・個人問わず利用可。地域性を出したい場合に有効
この4つ(.co.jp/.com/.net/.jp)はどれも信頼性が高くおすすめです。 特に「.co.jp」は法人、「.com」「.net」は広くビジネスに適しています。
3. 避けた方がいいドメインの例
オリジナリティを出そうとしても、以下のようなケースは避けましょう。
- 意味の分からない英数字の羅列(例:a1b2c3xyz.jp)
- 会社と関係のない単語(例:happyproject.com)
- ハイフンが多すぎる(例:abc-company-service-japan.com)
- 無料ドメイン・サブドメインを使っている(例:abc123.webnode.jp)
一度使い始めたドメインは後から変えるのが難しいため、 「長く安心して使えるか」を基準に選ぶことが大切です。
4. メールでも使いやすいかをチェック
ドメインはホームページだけでなく、メールアドレスにも使われます。 相手に口頭で伝える機会も多いので、発音しやすく・打ちやすいことも大切です。
✅ info@yamada-print.com
❌ info@yamada-printing-service-001.biz
長すぎるドメインは、電話や名刺で伝える際にミスが起きやすくなります。
5. SEOの観点から見るドメイン名
昔は「キーワードを含むドメイン」がSEOに有利とされていましたが、 現在はその効果はごくわずかです。
それよりも、ドメイン名がブランドとして浸透しているか、 信頼できる形式であるかの方が重要です。
つまり、「検索で見かけて安心できる名前」こそが、 結果的にSEOにも良い影響を与えます。
6. まとめ:ドメインは“信頼”と“覚えやすさ”で選ぼう
- 短く、打ちやすく、覚えやすい
- 会社名や事業内容と関連づける
- .co.jp/.com/.net/.jp のいずれかを選ぶ
- 長期的に使えるシンプルな構成にする
ドメインは会社の信頼とブランドを支える“ネット上の看板”。 一度決めたら長く使うものだからこそ、慎重に選びましょう。