「SEO(検索エンジン最適化)」という言葉は今では当たり前になりましたが、 実はその意味や効果は、ここ20年で大きく変化してきました。

昔のSEOは“テクニック勝負”。 しかし、今のSEOは“信頼と誠実さ”が評価される時代です。

この記事では、SEOの歴史を振り返りながら、 「なぜ今は中身のある情報が評価されるのか」をわかりやすく解説します。

1. 【1990年代後半〜2000年代初期】キーワード詰め込み時代

インターネット黎明期、検索エンジンはまだ単純な仕組みでした。 ページ内に多くのキーワードを入れるだけで上位表示されてしまう時代です。

たとえば、「群馬 塗装」「群馬 塗装」「群馬 塗装」…と同じ言葉を何度も書けば、 それだけで検索結果の上に出ていました。

このころのSEOは、「検索エンジンをだます技術」とも言えました。 しかし、当然ながらユーザーにとっては読みにくく、信頼できない内容が多かったのです。

2. 【2000年代中期】リンク集と被リンク時代

次に登場したのが、「リンクをたくさん集めれば上がる」という仕組みです。 他のサイトからリンクをもらうと評価が上がるため、 「相互リンク集」「大量リンク販売」などが流行しました。

リンクさえ増やせば順位が上がったため、一時期は“リンクの数=信頼の証”とされていました。 しかし、中身のないサイトでも上位に出てしまう問題が発生します。

この状況を改善するために、Googleは徐々にアルゴリズム(順位の決め方)を進化させていきます。

3. 【2010年前後】“中身のないSEOサイト”が淘汰される

2011年、Googleが「パンダアップデート」という大改革を行いました。 内容が薄いページやコピーコンテンツを大量に作るサイトを一斉に順位下落させたのです。

続く2012年の「ペンギンアップデート」では、 不正リンク(買ったリンク・自作自演リンク)を使っていたサイトが次々に除外されました。

この時代から、「検索エンジンをだます」→「ユーザーに役立つ情報を出す」へと方向転換が始まります。

4. 【2015年〜】モバイル・コンテンツ重視の時代へ

スマートフォンの普及により、Googleは「モバイルフレンドリー(スマホ対応)」を重視するようになります。 スマホで見づらいサイトは順位が下がるようになりました。

さらに、Googleは「コンテンツの質」をより重要視。 誰が書いているか(信頼性)や、どれだけ詳しく解説しているか(専門性)を評価するようになります。

このころから、企業ブログ・コラム・事例紹介など、“誠実に発信する”ことがSEOの中心に。

5. 【現在】E-E-A-Tの時代(信頼・専門性・経験・権威)

今のGoogleは、単にキーワードやリンクの数ではなく、 E-E-A-Tという4つの観点でサイトを評価しています。

  • E:Experience(経験) – 実際に体験した内容があるか
  • E:Expertise(専門性) – 専門的な知識に基づいているか
  • A:Authoritativeness(権威性) – 信頼できる人・会社が発信しているか
  • T:Trustworthiness(信頼性) – 嘘や誇張がなく、正確か

つまり、SEOとは「検索エンジンのため」ではなく、 「人に信頼される情報を発信し続けること」なのです。

6. まとめ:SEOの進化は「誠実な企業」を評価する方向に

昔のSEOは、小手先のテクニックで勝負できる時代でした。 しかし今は、企業の姿勢・誠実さ・発信力そのものが評価される時代です。

そしてこの方向は今後も変わりません。 AI時代になっても、人が「信頼できる」と感じるサイトが上位に来るよう、 Googleは日々進化を続けています。

アバウトネットでは、最新のSEO動向に基づいたコンテンツ制作と運用サポートを行っています。 テクニックではなく、誠実な発信で評価されるホームページを一緒に作っていきましょう。

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